牧志の公設市場の持ち上げ

国内グルメ

いつもほぼ見るだけで終わってしまうここに今日昼食を取るためにやってきた。

この市場には持ち上げと言うシステムがある

持ち上げとは一階の魚屋や肉屋で買った食材を二階飲食店で調理してもらい食べると言うもの

今回はこの持ち上げを予算気にせず食べたいものを食べようと思って訪れた。

内地では見ない様な魚介が所狭しと並んでいる

このコロナ禍に於いて普段より価格が求め易くなっているのも魅力

この店で1番上の右で顔を覗かせている魚をチョイス 通称「浜崎の奥さん」と呼ばれているトガリエビスと言う魚 沖縄では人気の高い高級魚

後はシャコガイとマングローブガニことノコギリガザミを買った 3種で4000円程ではあったが観光客の多い時期ならこの価格では買えないと思われる。特にカニはかなり安くなっている感じ

魚の料金は魚屋で払い飲食店側で調理代500円を払うシステムらしい3品まで500円で刺身だけなら調理代はかからないがお店で何か注文する感じになっているとの事。その際店のお姉さんに「上は見てきた?」と聞かれたので「見てない」と伝えると、「地元の人がやってるお店にしましょうね」写真の様に名刺を渡される

名刺の店に行き魚を買ったことを伝えると席に案内された。調理法は魚屋さんで選んで伝えたので出てくるのを待つだけ。

とりあえず生ビールを注文して待つ事にした。

五月半ばとは言え沖縄はすっかり夏暑い日にはキンキンに冷えたビールが旨い

程なくして一品目が運ばれてきた

トガリエビスとシャコ貝の作り

店のお姉さんがオススメと言っただけあって脂があって旨味も強い シャコ貝の方は身は言うまでもなく旨いが肝が非常に旨い

あまり好んで肝類食べる方ではないがコレは勧んで食べたい旨さ

次に運ばれてきたのはトガリエビスの煮付け

沖縄と言えばマース煮と言うイメージだけどここはあえて醤油の煮付けにしてもらったがコレが大正解 一尾まるごと煮付けでも良いくらいの旨さ間違いなく今まで食べた中の煮付けの五本の指に入る旨さ

程よく乗った脂と旨い魚に共通するコロっとした身質煮付けに最高に合う魚

最後はマングローブガニことノコギリガザミの蒸しガニ

濃厚な身の味と少し苦味の効いたコクのある味噌が旨い 剥くのは中々面倒だけど黙々と食べてしまう。 

あっという間に全て平らげてしまった。最高の昼食に大満足だ。

今回はガッツリいこうと思って奮発したけど大正解だった 観光客の少なさか価格が抑えめであるのも良かった。

是非公設市場の持ち上げ是非お試しを

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